インターネットへの機密漏洩などいろいろな事件が起こっていますが、最近Twitterの危険性が高まってきています。その理由をまとめてみました。
1.簡単に気軽にできる
現在あるSNSの中で、Twitterは最もハードルの低いものです。誰でも簡単に始められ、日常のことを何でも気軽につぶやいてみましょうといわれています。そのため、インターネットの危険性について何も理解していない人たちがおおぜいTwitterに参加していると予想されます。Facebookであれば、実名であることが問題のある発言を躊躇させることもあります。ブログであれば投稿前に読み返す人も多いと思います。Twitterは140字までと短いこともあり、思いついたことを気軽に投稿しがちです。それが不用意な発言をするリスクにもつながっています。
2.仲間内だけのコミュニケーションと思い込みやすい
フォローしている人が知り合いだけの状態でつぶやいていると、あたかも仲間内のおしゃべりに思えてきます。フォロー数と自分のツイート数が増えてくると、投稿がすぐに流れ、表示されなくなっていきます。そのため、過去のツイートはおしゃべりと同じように消えてしまい、誰も読めないと思い込んでしまいがちです。そのため、機密情報やプライバシーに触れるような情報をつぶやいてしまいがちになります。実際には、世界中の誰もが検索して見つけ出せるにもかかわらずです。
3.事件を起こそうと待ち構えている人たちがいる
未成年者の飲酒や万引きなどの犯罪自慢を見つけて、炎上させようとねらっている人たちがいます。そのために、身内だけのつもりでつぶやいていた問題のある発言を見つられて、炎上させられる場合があります。炎上すると投稿はRTにより幾何級数的に広がり、非公式RTされた投稿はもはや消すこともできません。
気軽に始められ、仲間内のおしゃべりのようで失言のリスクも大きく、炎上をねらっている人がいることが、Twitterの危険の源泉です。