Facebookなどのソーシャルメディアは、ビジネスやプライベートを充実させるための強力な武器となります。
『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 (マイナビ新書)』(徳本昌大+高橋暁子)では、そのための方法を説明していますが、ここでは、そのエッセンスを紹介します。
専門性
あなたが他の人よりも良く知っていて得意なことは何ですか?それがあなたの専門性です。
ひとつのことしかやってこなかった人はあまりいません。あなたとまったく同じことをしてきた人もいないでしょう。
あなたが良く知っていて得意なこと、あなたの好きなことの組み合わせが、あなたの専門性です。
それがあなたの強みとなります。それを活かすことを考えるべきです。
アウトプット
情報はインプットするだけでは、役に立ちません。アウトプットし、他の人がインプットできるようになって、はじめて役に立つものになります。
以前、『なぜアウトプットが重要か』という記事を書いています。
アウトプットすることにより、自分がきちんと理解しているかどうかわかり、理解も深まります。記憶にも残りやすくなります。
アウトプットのためには、ブログが最適です。世界中から見ることができます。検索により過去の記事も読んでもらえます。
チャンス
チャンスは思ってもみないところから突然現れます。チャンスに遭遇したときにあわてないように、普段から準備しておきましょう。
チャンスを活かせるかどうかは、あなたの心がけしだいです。
コミュニティ
家族や同じ職場の人からは、情報が既に共有されているため、新しい情報は入ってきません。
あまり親しくない人からの方が、思いがけない情報が入ってくることは多いものです。
真に重要な情報は、人からもたらされます。
様々な背景を持つ多くの人とゆるくつながっていることが、チャンスを広げることになります。
Facebookはゆるくつながったコミュニティを作るには、最適のツールです。
Give & Give
見返りを期待せずに他の人に貢献することにより、心の満足感が得られます。いつかチャンスが巡ってくるかもしれません。
他の人の役に立つ情報を発信するアウトプットは貢献になります。人と人をつなげることによっても、他の人に貢献できます。
まとめ
ソーシャルメディアによりアウトプットが容易になり、あなたの専門性を活かした他人への貢献ができます。それは、あなたのチャンスを広げることになります。
『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条』は、ソーシャルメディアの基本をとらえた入門書です。ソーシャルメディアが何に役に立つのかわからない人には参考になります。