iPhone 6 / 6 Plusが発売され、大きさに関しては賛否両論があります。持ち歩く端末としてどのくらいの大きさが最適なのか考えてみました。
3.5インチ
iPhone 4S までの大きさです。片手で持ちながら親指で操作できる大きさです。iPhone 5 の4インチになると上の方に親指が届かなくなります。
画面がこれよりも小さいと情報量がその分少なくなります。片手で操作できるぎりぎりの大きさとしての意味があります。
5.5インチ
iPhone 6 Plusの大きさですが、ポケットに入る大きさです。バッグを持たなくてもポケットに入れられるというメリットがあります。ただし、ポケットがないときやポケットにものを入れて形を崩したくないときは、バッグが必要になります。
片手で持ちかえながら操作することは何とかできますが、かなり厳しい使い方になります。片手で持ち、もう片方の手で操作する使い方が便利です。
7インチ
片手で持ち、もう片方の手で操作する大きさです。ポケットには入りません。
ただし、iPad miniの幅は片手で持つには少し広すぎると思います。
10インチ
iPadぐらいの大きさです。片手で持ち、立ちながら使うのはつらくなります。椅子かソファーに座りながら使うことになります。
画面と同じ大きさのキーボードは、少し小さめになりますが、ぎりぎりタッチタイピングができる大きさです。
15インチ
持ち運ぶとしたら大きくても15インチぐらいまでです。これ以上大きくては鞄に入りません。使うときは机の上か、座って膝の上に載せて使うことになります。
キーボードを画面と同じ大きさにしても、十分なキーピッチをとれます。
この大きさでは、ノートパソコンとして使うのが便利です。
まとめ
手の大きさは人により違いますから大雑把な目安です。
重さは軽いほど、厚さは薄いほど、持ち運びに便利ですから、あえて触れていません。
モバイル端末の大きさはここに書いた大きさに収束していくと思います。最少サイズの3.5インチ、ポケットに入る5.5インチ、片手で持てる7インチ、キーボードと一緒の10インチ、最大サイズの15インチです。
この大きさになると使い分けが明確になります。スマートフォンは、3.5インチと5.5インチの2種類になると便利です。
3.5インチと5.5インチは服装により使い分けます。バッグに入れるときは7インチ、キーボードが必要で荷物を小さくしたいときは10インチ、フル装備のときは15インチという具合です。