プログラミングと理想の社会

国会議事堂

プログラミングは理想の社会の実現と似ているのではないかと思いました。

プログラミング

大規模で複雑なシステムのすべてを、あらかじめきちんと設計することは、不可能に思えます。

どうしても、作っていく過程でより良い方法を思いついたり、思いもしなかった不具合に気づいたりします。

それならば、詳細は作りながら考えた方が良いものができます。

人間の能力には限界があります。

理想社会の実現

テロが増えています。

おそらくテロリストたちは、自分たちの考える理想の社会を実現するために、その障害となるものを破壊していると考えています。

復讐のためとか、天国に行くためという話もありますが、自分たちの考える理想の社会を実現するためというのが一番しっくりします。

革命も同じです。

しかし、革命で理想の社会が実現したことはありません。社会体制が変わっても新たな問題が発生します。それにもかかわらず、革命では多くの人命が失われます。

理想の社会を実現するという目的で、多くの人命を犠牲にすることは、愚かなことです。理想の社会は簡単には実現できません。

理想の社会を設計して、それを一気に実現することは不可能です。なぜならば、人間には理想の社会を設計するだけの能力がありません。必ずうまくいかないところが出てきます。

それならば、大きな犠牲を出さずに少しだけ変えてみて、うまくいかないところを修正していく方が良い方法です。

いわゆる原理主義も、人の従うべき原理にすべてを合わせようとするものです。うまくいくはずがありません。数百年から数千年も前の書物に書いてあることに盲目的に従っても、現代社会に当てはまりません。

若い人は、原理原則にのっとった社会、差別や貧困のない平等な社会の実現に魅力を感じます。その実現のために、一身をなげうとうとさえ考えます。しかし、原理原則に従った社会、理想の社会に一気に変えようという考え方こそが、間違った危険な考え方です。

理想の社会を設計することは不可能なことを自覚しなければなりません。自らの無力さを認めなければなりません。より良い社会の実現のためには、試行錯誤を繰り返しながら改善していくしかないことを人類共通の認識とすることが大切です。

人類はまだ地球の動きをコントロールすることはできません。地殻や気象の変動も受け入れるしかありません。

一方、科学技術は急速に発展しています。人工知能の発達で、なくなる仕事のリストなども、いろいろな人が発表しています。

自然環境や科学技術の変化を受け入れながら、社会制度もPDCAサイクルを回しながら、少しずつ変えていくことが最良の方法です。

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