「吉田浩×本田健 出版記念大講演会 『作家になって、人生の夢を実現しよう!』」に行ってきました。ここでは、講演会で得た5つの気づきについて紹介します。
10年間続ける戦略
本を出版しても1冊で終わる人も多く、長く続く人は少ないようです。
そんな中で長く続けるための戦略があります。まず、長く続けるためには、自分が大好きなことでなければなりません。自分の得意の分野で、わくわくすることが必要です。
10年単位の出版戦略を立て、自分のポジショニングを決め、ブランディングします。
そのうえで、本をシリーズ化したり、原稿のストックを作っておいたりするそうです。
本のテーマ
自分が大好きなテーマであることが一番です。自分が楽しく書けなければ続きません。好きであれば、一流の知識やスキルも身につきます。
多くの人が関心を持ち、感動する要素や人のためになり実際に役立つ要素が含まれていると読まれます。
そのうえで、他の人とは違うことをわかりやすく書くことです。
立体話法
読者にはいろいろなタイプの人がいます。それぞれのタイプの人に響くことが必要です。どのように響くかは、受け取る側により違います。
どう感じるかは読者に決めてもらうというのは、新しい視点でした。
さらに、読むたびに気づきが得られると読者がついてきます。
文章が書けない壁の乗り越え方
誰でも文章を書けなくなる時があるそうです。そんな時は新しい刺激が必要です。
読者から情報を受け取ることもあります。一流の人やモノに触れていると新しいひらめきがあります。
何かを変えてみたり、休みをとって楽しんだりすることも有効です。
文章上達の方法
文章上達のためには、とにかく良い文章を大量に読むことだとは聞いたことがあります。
さらに写経のように書き写すといいようです。そのような練習帳もあります。
昔から言われている方法ですが、やっている人は少なく、けれども確実に効果のある方法です。
まとめ
自分が大好きで、多くの人が関心を持っていることで、感動することや役に立つ情報を他の人とは違う視点から提供すれば読者は見つかりそうです。