スマホを買ったけれども、メールと電話ぐらいしか使いこなせないというスマホ難民が増えているようです。メールと電話だけを使うのであれば、いわゆるガラケーで十分です。電話に関してはガラケーの方が使いやすくできています。
スマホとガラケーの一番の違いは、好きなアプリをインストールして使えるところにあります。アプリをインストールできなくてもスマートフォンと称している機械がありますが、それはスマートフォンとは言えません。
スマホ難民とならないためには、スマホを買って何をするかを良く考えてから買うことです。一般的にスマートフォンで便利だと思われるアプリには次のものがあります。
1.地図
初めての場所に行った時、地図は便利です。GPS機能により自分が今どこにいるのか、どちらの方を向いているのかもわかります。地下鉄の出口を出たときに方向がわからなくなる時がありますが、そんなときには特に役に立ちます。最近のGoogleマップでは、主要な建物の内部や、地下街のお店までわかるようになっています。
2.電車等の乗換
特に東京では、目的地までの最適経路がわかりにくくなっています。それがスマートフォンで調べられるのは非常に便利です。
3.天気予報
知りたいときに、知りたい場所の天気予報を調べられます。
4.音声入力による検索
音声入力でGoogleの検索がかけられます。ちょっとでも疑問に思ったことをその場ですぐに入力できます。ただし、音声入力ができる場所にいる時に限られます。
5.ソーシャルメディア
Facebook、Twitter、LINEなどのソーシャルメディアをそれぞれ専用のアプリで使えます。
6.辞書
英語でも日本語でも、疑問に思ったときにすぐに引けます。大型辞書を持ち歩いていることと同じです。読めない漢字でも手書き入力できます。
7.タイマー、ストップウォッチ
時間を区切って何かをするときに使います。
8.レストラン等の検索
初めての場所で食事場所を探すときには便利です。
9.メモ
外出先で思いついたこと、気がついたことを忘れないうちにメモします。クラウドで連携しパソコンと同期させることもできます。
10.電子書籍、ニュース、Webサイト
外出先で、電子書籍を読んだり、ニュースなどのWebサイトを参照することができます。
11.ゲーム
有料、無料のさまざまなゲームがあります。
まとめ
ガラケーの携帯サイトでできることもありますが、スマホではほとんどが無料のアプリでできます。パソコンの機能を小さなアプリにして載せているのがスマートフォンですから、外出したときに役に立つものが多いです。
これらのうちから自分の役に立ちそうなアプリをインストールして使ってみることです。スマホを買う前に、スマホを買ってこれらのうち何をするかを考えることが、ムダな買い物をしないことになります。