あなたにとってお金と時間とどちらが大切ですか?
現代の日本では時間と答える人も多いと思います。お金は後から取り戻せますが、時間をムダにすると二度と取り戻すことができません。時間をお金で買うこともよく行われています。
私は起業して、時間の使い方が変わりました。
会社勤め時代
会社勤めしていたときには、当然ですが、会社の仕事がまずありました。通勤の時間もありました。
通勤の時間にできることは限られています。スマホでSNSを見るぐらいです。スマホが登場する前は読書でした。
カセットテープレコーダーやMDプレーヤー、MP3プレーヤーで、英会話を聞いていたこともあります。しかし、通勤で地下鉄を使うようになるとダメでした。ほとんど聞こえなくなります。
当時のノイズキャンセル機能付きのヘッドホンも試しましたが、効果はあまりありませんでした。最近のノイズキャンセル機能は性能が上がっているようですが、最近はもっぱら読書とSNSなので試していません。
パスに乗るときは、読書もSNSも車酔いするので、iPhoneで英会話を聞いています。
会社に勤めていると、会社の仕事があり、これが大きな時間を占めます。会社の仕事がすべてだった時期もあります。あとは眠っているか、食事をしているかです。仕事をしながら食事をすることもありました。
通勤時間はスマホが登場してから、主にSNSになりました。必然的に読書の時間が減りました。
起業後
起業後は、まずやりたいことをtodoリストアプリに登録しました。後は、それを重要度順に実行していくだけです。
すると登録したタスク以外のことをやらなくなってしまいます。読書を登録しておかないと読書をしなくなります。
掃除や片づけもしなければと思っても、タスクに登録しておかないと、いつまでたってもやらないことになります。
そこで、掃除や片づけも重要度を下げて登録することにしました。
タスクの中には毎日少しづつやりたいことと、終了するまで一気にやりたいことがあります。
英会話の練習などは毎日少しづつやりたいことです。終了することはありません。
仕事に関するタスクは、主に一気に終了させたいものになります。終わらないと次のタスクに手を付けられないこともあります。
毎日少しづつやりたいタスクと一気に終了させたいタスクの重要度の設定と時間の割り振りが肝になります。
SNSの位置づけ
すると、SNSを見るというタスクをどこに位置付けるかが問題になります。
SNSは毎日チェックしたいことになります。そこで毎日、自分で決めた時間だけチェックすることにしました。1日30分ぐらいです。
外出予定のある日は、SNSをチェックする時間は電車に乗っている時間です。30分で打ち切り、残りの電車に乗っている時間は読書の時間です。
この結果、SNSをチェックする時間がかなり減りました。会社勤めのときは、電車に乗っている時間がそのままSNSの時間になってしまうことが多くありました。
現在は、意識的にSNSを打ち切り、読書の時間にしています。
その結果感じることは、会社勤めのときはSNSに時間を使いすぎていたということです。ほとんど通勤時間だったので、気づきませんでした。
SNSを見ることに必要以上に時間を使うことは、時間のムダだとはっきり思います。自分にとって最適の時間を決めて、それ以外は別のことに時間を使うべきです。
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